MM銘柄って何?

MM銘柄に挑戦!
ちょっと違うもうひとつの株取引に挑戦する

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最近、「MM銘柄」という株式の銘柄が注目されつつあります。普通株には値幅制限がある筈なのに、それを超えてとんでもない上下をしている株を目にすることがありませんか?それが、MM銘柄です。

MM銘柄というのは、JASDAQ市場のマーケットメイクMarketMake銘柄のことです。通常、株の取引は売り手の投資家と買い手の投資家がそれぞれの売買金額と量を板に提示しながら取引をおこなうオークション方式ですよね。

 ところが、マーケットメイク銘柄は少し違います。取引は投資家がお互いに取引をするのではなく、証券会社がマーケットメイカーとして登録し、気配に応じて投資家と取引をします。売り買い両方が必ずしも同時にいる必要がないのでスムーズな取引が可能になります。特に公開株数が少ないといった株を柔軟に、円滑にできるという利点があります。

 つまり、投資家同士が取引をおこなうのではなく、証券会社と投資家が取引をおこなう、というマーケットメイク方式で取引がおこなわれます。

特徴として、こんなことがあります。

 値幅制限がない(信用売りを除く※)
 注文は指値のみ
 板の状況(つまり売り買いの希望)が売り買いそれぞれ現在の値しか表示されない
 過熱化を抑えるためにサーキットブレーク(CB)という制度がある。

 うーん、なにやら普通の株式の売買とは違いますね・・・。板の状況がわからないで、どうやって強弱を判断するんだろう、とか、値幅制限がないとジェットコースターのような乱高下があるのでは?なんて不安が沢山出てきますよね。

 実際、ここの案内人も敬遠していました。よくわからないし。
 でも、ブロッコリー(2706)や日本テレホン (9425)といった株が賑わいをみせ、どんどん上昇していくのをみて、ちょっとだけ参加してみようと思ったことがきっかけです。

 正直、動き出すと値動きは激しい株が多いと思います。MMは嫌だ、とか、間違っている、とか、怖い、という意見もよく聞きます。それぞれ、根拠もあり、納得できる面もあります。株式投資は投資家の判断でおこなうものですから、好き嫌いや得意不得意はあるかと思います。

  ただ、うまく付き合えるのなら、チャンスを逃すのもなんですよね。ってことで、ここではMM銘柄とうまく付き合っていく情報を中心にお知らせしていきます!!

 そうそう、本家のJASDAQ証券取引所の解説ページも参考にしてくださいね。

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